JR東日本と鉄道総合技術研究所は、中央本線穴山変電所 (山梨県韮崎市穴山町付近)で鉄道用超電導フライホイール蓄電システムの実証試験をはじめます。
実証試験は、2020年以降から。
中央線 穴山変電所に鉄道用超電導フライホイール蓄電システムの実証試験設備を設置し、電車の回生電力を有効活用させての省エネルギー効果、システムの安定性・メンテナンス性を検証していきます。
実証試験設備は、幅11m 奥行13m 高さ7mの建屋内に超電導フライホイールを設置。電車の回生電力を充放電させながらみていきます。
2016年9月2日 | 2016年12月6日 |
2016年12月15日 | 2017年1月20日 |
フライホイール蓄電システムは、電力をフライホイール(弾み車)の回転エネルギーに変換して蓄えるものです。大電力を繰り返し出し入れすることが得意で長く使える蓄電システムです。再生エネルギーの安定化、鉄道システムの省エネ化等に活用できます。
当社は(公財)鉄道総研殿らが開発を進めるメガソーラー発電所むけ超電導フライホイールにおける核技術(高速回転軸と超電導磁気軸受)の開発に深く関わっております。